英語学習法
早稲田大学 国際教養学部 2年生 貴彦くんに聴く
第1回目
大野ピアノ教室の生徒さんであり、早稲田大学国際教養学部2年生の平江貴彦さんに英語学習法をうかがいました。
平江さんは幼児期の4年間をアメリカで過ごした帰国子女ですが、帰国後はずっと九州の熊本で暮らしていました。
日本で英語を学んでいる生徒の皆さん、親御さんにも参考になることがきっとあると思います。
シリーズ第1回目の今回は、平江さんが今日まで、どのように英語と向き合ってきたかをお送りします。
平江さんは大学受験前に英検1級を取得し、ほとんどの授業を英語で受講する国際教養学部に通われています。
英語が得意になったきっかけは何でしょうか?
僕は3歳の終わりから小学2年生までの約4年間、父の仕事の都合でアメリカのカリフォルニア州ロックリンという街に住んでいました。
それがきっかけだと言えると思います。
ただ、記憶の多くは帰国後の熊本での生活ですので、どの位影響しているかは分かりません。
大変なこともあったと思いますが、貴重な経験をされましたね。
幼少期にアメリカ滞在を経験された方の中には、英語を嫌いになってしまう人もいらっしゃると思いますが、平江さんは英語を好きになったのかな?
はい。
渡米当初は英語がわからず泣いていたことも覚えていますが、段々と慣れて、プリスクールでは自然に英語で会話をしていました。英語の発音が面白いとも思いました。英語の動画を視聴することが大好きで、帰国後もずっと見続けていました。
生活の中で自然に英語が身についていくことは、日本で暮らす私達にとって羨ましい限りです。
帰国後に忘れてしまう人もいらっしゃると聞きますが、平江さんは大丈夫だったのですね。
英会話や英語塾にも通いましたか?
いいえ。
通っていたプリスクールではフォニックスを学ぶ時間がありましたが、現地でも帰国後も、通ったことはありませんでした。
帰国後は英語を忘れないように英語の動画やテレビ番組をたくさん見ていました。
親が英語を勉強させようと言う感じではなかったように思います。
では、動画を視聴している時間だけはアメリカ生活が続いているような感じだったのでしょうか?
はい。
そんな感じで、自然に英語に親しむ時間が続いていました。
親御さんと英語で会話の練習をしましたか?
いいえ。
アメリカに居る時も、帰国後も、両親とは日本語で会話をしていました。
むしろ日本語でちゃんと躾けられたという感じです。
両親は特に英会話ができるということでは無かったですし。
そうですか。
親御さんの方針が良い結果を生んだのでしょう。平江さんが頭が良いこともあったと思いますが、もし英語の勉強を強いられていたら、嫌いになってしまったかもしれないですね。
はい、感謝しています。
ただ、熊本の生活では英語を使って会話する機会がなかったので、ずっと英語の勉強をしてきたという感じです。
だから学校でALT(英語授業の外国人講師)の先生を見つけると駆け寄って話しかけていました。
それがとても楽しかったです。
積極的に話し掛けていた点が、ひとつポイントかもしれませんね。
日本で暮らす子ども達とは、幼児期の体験は違っていますが、大変参考になると思います。
そして、その姿勢が英検1級取得につながったのでしょう。
努力の賜物だと思います。
幼少時の外国滞在経験があったものの、その後は皆さんと同様に日本での生活をしていたということは、皆さんにも参考になる点が大いにあると思われます。
今回は平江さんの歩みを少しだけご紹介しました。
次回からは、英語学習法、アメリカのエピソードなど、深堀していきたいと思っています。
どうぞお楽しみに!
大野ピアノ教室